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オタク趣味に全霊を注いで輝いていた(かに見えた)斑目が、
いや、「俺たち」が、社会人となり、その有り余る青春リソースを
「仕事」に食い尽くされ、家にかえって眠るまでのわずかな時間を
缶ビールと現在進行中のオタク的事象の「キャッチアップ」
に費やすだけで精一杯、となっていく。p27の「…だっけ?」とかな。
世の流行の上澄みをすくう方法は知ってるから、要所要所は掴んでるけど
もう「そこ」にずっぽりハマってる訳じゃない……感じ。
自分を鎧っていたオタク文化はすでに浸透と拡散により、ありふれた
ものとなっていて、アイデンティティの構築の軸にはなりそうもない。
俺って何なんだ?何のために生きてる?
でもなー、斑目よ。お前いい顔だぜ。いい顔になってるぜ。
1巻の頃の全身全霊でオタ(作品も、それを取り巻く人々の動きも)を
楽しんでいた頃の顔も良かったが、今の顔もいい。
恐ろしいことに人生はまだまだ続く。
アニメの新作はどんどん現れては消えていく。
今や13話に満たないアニメのオンパレードだ。
過去に見たアニメが記憶に澱の様にたまっていき、
何を見ても「ああ、これと同じ話を前にも見た……けど
あれは何てアニメだったっけ?」みたいなこと「しか」
感じられなくなる。
斑目、お前なら、どう生きる?
"— HAKUTAN-YA DIARY (via katoyuu)
(kanoeyuuから)